家具配置のコツ
愛住企画の「不動産コラム」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日のテーマは「お部屋の家具配置」についてです。
お部屋のレイアウトは、引越しする時の悩みでもあり、楽しみでもあります。
今回は新居の家具配置やコーディネートのコツをご紹介します。
STEP00.
まず、新居のどこに何の家具を配置するかは、引っ越し前に決めておきましょう。
引越しが終わった後に家具を改めて動かそうとすると、時間も労力もかかってしまいます。あらかじめ新居のレイアウトを決めておくと、引っ越し当日以降の流れがスムーズです。
STEP01.
自分の生活パターンをふまえて、具体的に配置を考えていきます。
間取図などをご用意ください。
▼人や物の移動を考慮した家具配置
新居でも快適に過ごすためには、お部屋でどのように過ごすことが多いのかが基準となります。生活パターンを思い浮かべながら、どこに何を置いたら便利なのかを考えてみましょう。その際、下記に気をつけてシュミレーションしてみてください。
- 楽に通れる、すれ違うことができる通路の確保ができているか
- 椅子や引き出しを引いたときの適切なスペースはあるか
- タンスや食器棚の扉の開く向きは考慮されているか
- ドアや窓の開口部及びコンセント類の前に物を置くレイアウトになっていないか
▼部屋を広く見せる家具配置
お部屋を広く見せるためには、目線の先をすっきりさせることが大切です。
ドアを開けてすぐに棚など大きな家具が置いてあると、圧迫感があり部屋全体が狭く見えてしまいます。大きな家具はできるだけ端に寄せるなどの工夫が必要です。
また、部屋の奥に行くほど家具の高さが低くなるように配置すると、奥行きのある広いお部屋に見えます。
STEP02.
次に、色合いについて考えてみましょう。部屋全体のテイストや基調にする色まで意識することで、部屋が広く見えて家具の配置が整っているように感じられます。
▼色使いのポイント
家具やカーテンなど、部屋を飾るアイテムの色を同系統でまとめると、部屋に統一感が生まれすっきりとした印象になります。また、黒やこげ茶などの暗い色は狭く、逆に白やベージュなどの明るい色は広く見えることから、床など面積の大きい場所には明るい色を使用し、色の効果を活用するのも一つの方法です。
まとめ.
あくまでも家具を配置する際のベースとなるのは、普段生活するうえでの「過ごしやすさ」です。引っ越し後も、配置の見直しをしていくことも適宜必要かもしれません。また、使い勝手のよさを意識したうえで、インテリアなどの工夫をしてみる、ということも大切です。
「お部屋の家具配置」について、以上となります。